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2017年9月 8日 (金)

小さい秋を見つけて

天童市北部を東西に横断して最上川に注ぐ押切川は『押切』という名前が示す通り過去に何度も洪水被害をもたらし、平成に入ってからも2度の大きな洪水を起こしました。

これを受け、山形県が押切川支流の留山川に建設した治水・利水目的の重力式コンクリートダムが留山川ダムです。
押切川の洪水調節のほか、河川の流量を一定化させ安定した利水を行う目的があります。
天童市街から県道281号を天童高原方面に進み、留山川ダム右手の道を進むと留山川ダムが見えてきます。
ゲートレスのコンクリートダムは各地の自治体ダムでよくみられる顔です。
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最上川水系押切川は山形県天童市に位置し、その源を三沢山(標高1,042m)に発し、山間部を北西に流下し、田麦野地区を流れて留山川を合流し、さらに北西に流下して山口地区で不動沢川を合流し、天童市の市街地を流れて今町地区で乱川に合流する流域面積28.3km2、流路延長18.5mの一級河川です。
 押切川流域は村山盆地内にあり、降雨量は梅雨期、台風期に多く、特に台風期の豪雨により災害が多く発生しています。近年では平成11年8月13日及び平成17年8月20日に局部的な集中豪雨により護岸の決壊や道路が崩壊し、田畑でも浸水被害が発生しています。留山川ダムでは、50年に1回程度の雨(204mm/24時間)が降った場合、留山川ダム地点において75m3/sの洪水を貯留し、下流の新原崎地点で180m3/sの洪水を130m3/sに低減し、押切川での氾濫を軽減することができます。
 押切川の水利用は古くから行われ、主として農地かんがい用水に利用されており、中、下流域は河川沿いに耕地が広がり、稲作の他、畑作や果樹園に利用されています。渇水期においては留山川ダムで貯留している水を流し、安定的に取水できるようにします。また、河川として最低限必要な水を流すことにより川の流れを清潔にすると共に、川に生息する動植物を保護します。

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